レストラン豆知識・世界のスープ

フランスのスープ

Bouillabaisse ブイヤーベース
南フランスのプロバンス地方の郷土料理。魚、海老、蟹、貝などの魚介類をセロリ、玉葱、フェンネルなどの香味野菜で煮込み、オリーブ油、ニンニク、サフランなどで味と香りを出して煮たスープ。好みによりルイユやアイオリソース、クルトンを添える。
  

ノルウェーのスープ

Fiskesuppe フィスクスッぺ
ノルウェーは、古くから魚類を使用した多くの料理が有名。フィスクスッペは、名産のサーモンなどを入れ、レモンと生クリームで調理した魚のクリームスープ。

イタリアのスープ

Cacciucco カッチュッコ
イタリアトスカーナ州リヴォルノの、魚介類をトマトソースで煮込みパンを添えた料理。料理名に「c」が五つ入ることから、5種類以上の魚介類を入れるものとされる。

ハンガリーのスープ

Gulyás グヤーシュ
ハンガリーが起源のシチュー。牛肉を玉ねぎやパプリカなどの野菜と一緒に煮込む。

ロシアのスープ

Рассольник с грибами ラッソーリニク・ス・グリバーミ
塩漬けし、発酵させた野菜と牛肉、麦のスープ。パンとの相性がいい。

スペインのスープ

Sopa de ajo ソパ・デ・アホ
スペイン・カスティーリャ地方のポピュラーなスープで、硬くなったパンを利用して、ニンニクを入れて料理する。

ブルガリアのスープ

Tarator タラトール
きゅうり、ニンニク、クルミ、パセリとビネガーやレモン果汁、オリーブオイルなどの材料で作るヨーグルトの冷製スープ。