ニューヨークのプロスポーツ観戦

◆ニューヨークで観るスポーツ(年間表)

メージャーリーグ (MLB:Major League Baseball)

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試合時間:9イニング (延長戦は決着がつくまで行われる)

アメリカのスポーツ史には欠かせないメジャーリーグベースボールは、ナショナルリーグとアメリカンリーグを合わせて30チームで構成されています。毎年3〜4月から始まるレギュラーシーズンでは、それぞれのチームが162試合をこなし、その後、各リーグの地区優勝3チームとワイルドカード3チーム、計6チームずつでポストシーズンを行い、その年のチャンピオンを決めます。

チケット

地元開幕戦などの特別試合は、チケット購入が困難になりますが、通常、特別席でなければ、チケットブースで当日チケットを購入することが可能です。値段は対戦相手によって変わります。ダフ屋からの購入は日付けを確認するなど、注意が必要。前売りチケットは、チケットブース、チケットマスター、クラブハウスなどで購入可能です。

ヤンキース・クラブハウス

245 W. 42nd St. (bet. 7th & 8th Aves.) 212-768-9779
110 E. 59th St. (at Park Ave.) 212-758-7844
393 5th Ave. (bet. 36th & 37th St.) 212-686-1070
745 7th Ave. (at 49th St.) 212-391-0360
(ブロンクス、ロングアイランドにもショップあり)

メッツ・チーム・ストア

41 Seaver Way, Flushing 718-672-0077

ニューヨーク・ヤンキース New York Yankees

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1903年に結成からワールドシリーズ制覇27回、リーグ優勝40回以上を誇るメジャーリーグ屈指の名門です。ベーブ・ルース、ジョー・ディマジオ、ミッキー・マントル、レジー・ジャクソンなど、時代を象徴するスター選手が数多く活躍してきました。 近年ではアーロン・ジャッジを中心とした打線と強力な投手陣を軸に常にポストシーズン争いを続けており、特に2024年シーズンはア・リーグ優勝を果たしてワールドシリーズ進出を達成するなど、再びリーグを代表する強豪として存在感を示しました。一方でワールドシリーズ制覇にはあと一歩届かないシーズンも続いており、2009年以来の世界一奪回が最大のテーマとなっています。 現在使用されている「NY」ロゴはティファニーが関わったとされる歴史あるデザインで、長年ニューヨークの象徴として親しまれています。2009年には新球場ヤンキー・スタジアムへ移転し、その年にワールドシリーズ制覇を達成。日本人では松井秀喜がワールドシリーズMVPを獲得し、球団史に残る活躍を見せました。

ヤンキー・スタジアム(Yankee Stadium)
1 E. 161st St., Bronx ( at River Ave. )
718-293-4300 (スタジアム)
718-293-6000 (ヤンキーズ・インフォメーション)
地下鉄: → 161 St
www.yankees.com

ニューヨーク・メッツ New York Mets

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1962年に創立。ニューヨーク、クイーンズ地区にあるシティ・フィールドを拠点としている。当初はお荷物球団として扱われていたものの、1969年に初の地区優勝を飾り、その勢いのままワールド・シリーズ・チャンピオンにまで登りつめました。1986年にもワールドシリーズを制し、強豪としての歴史を刻んでいます。 近年ではオーナーのスティーブ・コーエンによる積極的な大型補強で大きな注目を集め、2022年には101勝を挙げながらポストシーズンで早期敗退、翌2023年は戦力的には高評価を受けつつも結果が伴わずプレーオフ進出を逃すなど、浮き沈みの激しいシーズンを経験しました。その中でも千賀滉大がメジャー1年目から先発ローテーションの中心として活躍し、チームの再建期における象徴的存在となっています。 日本からは過去に新庄剛志、松井稼頭央、野野英雄などが在籍し、元ロッテのボビー・バレンタインが監督を務めた事もあって、日本人にとっては馴染みの深い球団の一つです。

シティ・フィールド(Citi Field)
123-01 Roosevelt Ave., Flushing
718-507-METS (スタジアム)
718-507-TIXX (メッツ・インフォメーション)
地下鉄: → Mets-Willets Point

www.mets.com

バスケットボール (NBA:National Basketball Association)

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試合時間:12分 × 4クォーター

アメリカ・カナダを拠点とするプロバスケットボールリーグとして、1946年に設立されました。現在30チームがあり、10月中旬から4月のレギュラーシーズンで各チーム82試合をこなし、その後プレーオフへと進みます。6月の優勝決定戦「NBAファイナル」は世界的に高い視聴数を誇ります。 NBAは東西2カンファレンス制で構成され、それぞれに3つの地区が存在します。東カンファレンスにはアトランティック、セントラル、サウスイーストがあり、ニックスが所属するアトランティック地区にはボストン・セルティックス、ブルックリン・ネッツ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ、トロント・ラプターズなどがあります。

チケット

人気が高く、観戦客数に限りがあるため、当日チケットは入手困難です。前売りチケットは、チケットマスター等で購入できます。

ニューヨーク・ニッカーボッカーズ
(ニューヨーク・ニックス)
New York Knickerbockers (NY Knicks)

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映画監督のスパイク・リーも熱狂的なファンとして知られ、今なおニューヨーカーを象徴する存在として愛されているチーム。ニックスは通称で、正式名称はニューヨーク・ニッカーボッカーズ。これはオランダ系移民が着用していた膝丈でゆったりしたズボン「Knickerbockers」に由来し、ニューヨークの歴史的な呼称として定着しました。 長く優勝から遠ざかっていた同チームは、2026年のNBAファイナルでサンアントニオ・スパーズを破り、1973年以来53年ぶりとなるNBA制覇を達成。ニューヨーク全体を巻き込む社会現象的な優勝となりました。

マジソン・スクエア・ガーデン(Madison Square Garden)
4 Pennsylvania Plaza
212- 465-6000 (マジソン・スクエア・ガーデン)
212- 465-JUMP (ニックス・ホットライン)
LIRR, NJ Transit → Penn Sta.
地下鉄: → 34 St - Pen Sta.
www.nba.com/knicks

ブルックリン・ネッツ  Brooklyn Nets

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ニューヨーク・ブルックリンを本拠地とし、2012年にニュージャージーから移転して現在の名称となりました。それ以前はニュージャージー・ネッツ、さらにその前身はニューヨーク・ネッツとしてABA(アメリカン・バスケットボール・アソシエーション)に所属していた歴史を持ちます。 近年ではケビン・デュラント、カイリー・アービング、ジェームズ・ハーデンといったスーパースターを集めた“ビッグ3”構想で大きな注目を集め、優勝候補に挙げられた時期もありましたが、ケミストリーや故障の影響もあり期待されたほどの結果には届きませんでした。その後は主力の再編と若手中心のチーム作りへ移行し、再建と再挑戦のフェーズに入っています。 現在はミケル・ブリッジズやキャメロン・ジョンソンらを中心に、ディフェンスとスピードを軸としたチームとして再構築が進められており、プレーオフ争い復帰を目指す段階にあります。

バークレー・センター(Barclays Center)
620 Atlantic Ave., Brooklyn
917-618-6700 (バークレー・センター)
LIRR → Atlantic Terminal
地下鉄: → Atlantic Ave.
www.nba.com/nets

フットボール (NFL:National Football League)

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試合時間:15分 × 4クォーター

アメリカでは絶大な人気を誇る国民的スポーツ。100ヤードのフィールドに両端10ヤードのエンドゾーンを加えた長方形の競技場で行われます。ナショナルフットボール・カンファレンス(NFC)、アメリカンフットボール・カンファレンス(AFC)に分かれ、現在32チームが存在しています。レギュラーシーズンは9月上旬から始まり、1月上旬まで行われます。1月からプレーオフがスタートし、2月第2日曜日前後に行われる王座決定戦「スーパーボウル」は、アメリカ全土が注目する一大イベントとなっています。

チケット

人気が高い上、観戦席数が限られているので、スタブハブやチケットマスターなどで前売りを入手するのがよいでしょう。

ニューヨーク・ジャイアンツ New York Giants

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ナショナルフットボール・カンファレンスのイーストに所属するNFLで4番目に長い歴史を持つ古参チームであり、1925年にリーグへ加入した5チームのうち現在も存続している唯一のフランチャイズです。チーム名は当時ニューヨークに存在していたMLBのニューヨーク・ジャイアンツ(現サンフランシスコ・ジャイアンツ)に由来しています。 近年ではイーライ・マニング時代の黄金期以降、再建期とプレーオフ争いを行き来するシーズンが続いていますが、2022年シーズンにはワイルドカードでプレーオフ進出を果たし、ディビジョナルラウンドまで進出するなど復調の兆しを見せました。その後はダニエル・ジョーンズを軸としたチーム再構築が進められ、守備力を中心とした堅実なチーム作りが特徴となっています。 現在は攻撃面の安定性が課題とされつつも、ドラフト戦略と若手育成を軸に再び上位進出を狙う過渡期のチームとして位置づけられています。

メットライフ・スタジアム(MetLife Stadium)
1 MetLife Stadium Dr., East Rutherford, NJ
201-559-1500
201-935-8222 (ジャイアンツ・インフォメーション)
Port Authority(バス) → Meadowlands Sports Complex
www.giants.com

ニューヨーク・ジェッツ New York Jets

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アメリカンフットボール・カンファレンスのイーストに所属。1960年に創設されたNFLのチームです。当初はタイタンズという愛称で親しまれていましたが、1963年に現在のジェッツへ改称されました。この名称は、同じニューヨークのスポーツチームであるメッツやネッツと韻を踏み、ニューヨークのスポーツ界全体の繁栄を願って付けられたとされています。 近年では若手QBの育成と守備力の強化を軸に再建を進めており、長らくプレーオフから遠ざかっていたものの、2023年にはアーロン・ロジャース獲得で大きな注目を集めました(ただし負傷の影響でシーズン序盤に離脱)。その後も守備はリーグ屈指の評価を維持しつつ、攻撃面の安定が最大の課題となっており、ポストシーズン復帰を目指す過渡期のチームと位置づけられています。

メットライフ・スタジアム(MetLife Stadium)
1 MetLife Stadium Dr., East Rutherford, NJ
201-559-1500
800-469-JETS(5387) (ジェッツ・インフォメーション)
Port Authority(バス) → Meadowlands Sports Complex
www.newyorkjets.com

アイスホッケー (NHL:National Hockey League)

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試合時間:20分×3ピリオド

アメリカ4大プロスポーツの一つ。長い歴史を持つアイスホッケーは、スピードと激しい身体接触を特徴とする競技で「氷上の格闘技」とも呼ばれています。プロリーグであるNHL(ナショナルホッケーリーグ)は1917年に創設され、現在はアメリカ25チーム、カナダ7チームの計32チームで構成されています。レギュラーシーズンは10月上旬から4月上旬まで行われ、各チーム82試合を戦います。その後プレーオフを経て、6月上旬から中旬に行われる王座決定戦「スタンレーカップ・ファイナル」で優勝チームが決まります。

チケット

観戦席に限りがあり、入手困難なので、チケットマスターか、ボックス・オフィスで前売りを。

ニューヨーク・レンジャース New York Rangers

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1926年創設の名門チーム。ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンを本拠地としています。これまで通算4度スタンレーカップを獲得しており、特に1994年の優勝は劇的な展開として球団史に残る快挙となりました。 その後は長期的な低迷期に入りましたが、2000年代以降は資金力を背景に積極的な補強を行い、2014年には20年ぶりにスタンレーカップ決勝へ進出するも、ロサンゼルス・キングスに敗れ準優勝に終わりました。近年は再び若手中心の再構築フェーズに入り、ミカ・ジバネジャッドやアダム・フォックスらを軸に、守備と速攻のバランスを強化しながらプレーオフ常連復帰を目指すチームとなっています。

マジソン・スクエア・ガーデン(Madison Square Garden)
4 Pennsylvania Plaza
212-465-MSG1
212-465-6000(レンジャース・ホッケー・クラブ)
LIRR, NJ Transit → Penn Sta.
地下鉄: → 34 St - Penn Sta.
www.newyorkrangers.com

ニューヨーク・アイランダース New York Islanders

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1972年創設。ロングアイランドを拠点とする名門チームで、長らくナッソー・コロシアムを本拠地としてきましたが、2015–16シーズンからはブルックリン・ネッツと同じバークレイズ・センターへ一時移転しました。その後2021年にベルモントパーク内のUBSアリーナが完成し、再びロングアイランドに戻っています。 1980年代にはスタンレーカップ4連覇という圧倒的な黄金期を築きましたが、その後は主力の退団や世代交代の影響で長い低迷期に入りました。1990年代には一時的な復調の兆しも見せたものの安定には至らず、プレーオフ争いと再建を繰り返す時期が続きました。 近年ではマシュー・バルザルやイリア・ソロキンといった若手・中核選手を中心に守備重視の堅実なチーム作りを進め、ワイルドカード争いに絡むシーズンも増加。かつての王朝復活を目指しつつ、安定してポストシーズン進出を狙うチームへと再構築が進んでいます。

UBSアリーナ(USB Arena)
2400 Hempstead Turnpike, Elmont
516-460-8950 (UBSアリーナ・ボックス・オフィス)
LIRR → Elmont-UBS Arena or Belmont Park or Queen Village
www.newyorkislanders.com

USオープン・テニス 〜 ニューヨークで観戦できるもう一つのスポーツ

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テニスのグランドスラムの一つであるUS Openは、毎年8月下旬から9月上旬にかけて開催される世界最高峰のテニストーナメントです。ニューヨークのクイーンズ地区にあるフラッシング・メドウズ・コロナ・パーク内のUSTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センターを会場とし、世界中から多くのテニスファンとトップ選手が集まります。

USTA ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター (USTA Billie Jean King National Tennis Center)
Flushing Meadow - Corona Park
718-760-6200
地下鉄: → Mets-Willets Point
www.usopen.org